武生のお稲荷さん

狐像

 福井県は関西方面の影響を強く受けているのか、北陸三県(福井県・石川県・富山県)で比較すると稲荷神社がよくあります。
 福井駅から10分程先にある武生駅にて稲荷神社を発見し、参拝に行きました。
 武生駅すぐそばに、アル・プラザや飲食店があります。
 場所は街中で細かく分かれた道が多く、神社自体が見えても近づけない事態に。わかってしまえば非常にシンプルな道で、帰りは楽でした。

 鳥居から右に手水があるのですが、その奥に狐像と石塔?が。
 ただ、神社所有なのか個人所有のなのかわからなかったので撮りませんでした。なんだったんだろう、あの狐像。
 鳥居は新しく、近年建て替えられたようで綺麗な色をしていました。

 
 狐像はいずこっと近づくと


 白塗りの狐像と初遭遇。
 源九郎稲荷神社の九尾の狐とも違う、木製の狐像。
 尻尾の部分に装飾のような物は、恐らく擬宝珠。だけども、なんだろうこの感じ……柵に装着していた部分を再利用したとか? 土台の部分に狐? が描かれているし。
 いや、本当に、独特の雰囲気がなんとも言えない……人の家にいるような感覚を思い起こす。
 子供が学校の授業の一環で作った物が玄関に置いてある時のような、生活風景に踏み込んだ感じがする。
 子供の作品を大切にしているのは、家族の愛情を感じさせるので好きです。玄関で待っている時に見かけるとつい眺めてしまう。
 この狐像も愛嬌として受け止めらていそうです。

 〒915-0076 福井県越前市国府2丁目8-13

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