最上稲荷にて その①

狐像

 岡山県といえば「日本三大稲荷」の一つと呼ばれる最上稲荷があります。
 旅の最大級の目的——ではあるものの、基本的には予定は未定で旅をしているので岡山駅から備中高松駅への電車時間も適当に。
 備中高松駅から最上稲荷までは約2キロ。飲み物でも買って歩くかーと思いながら駅を出ると運よく期間限定シャトルバスと遭遇。乗せて行ってもらいました。
 うん、とても楽でした。あるなら使うべきですね、シャトルバス。もしくはタクシー。
 
 シャトルバスを利用した場合だと、最上段の「最上稲荷山妙教寺」付近にある案内所に降ろしてくれました。
 

 これが最上稲荷山妙教寺になりまして、


 一旦降ります。
 降りる前から存在感を放っているのが、





 この大きな狐像です。
 手前にスイッチが有りライトアップ可能です(横顔を撮影した時はライトアップ中)
 横顔はマンガみたいな狐顔なのですが、正面だと爬虫類顔。眼の位置の関係でどうしてもそんな印象になりますね。あと歯も関係あるかな。
 草食哺乳類みたいに横にある眼 + 肉食哺乳類みたいな鋭い歯 = 爬虫類顔
 表情筋の作りもしっかりしている所為もあるかな。梅干し顔でもあるんだよな、皺が多くて。
 横顔は本当に良いんですよ。まんが日本昔話に出てきそうな趣がある。特に口を開けている阿形の方は市原悦子氏の声で語りかけてきそう。
 
 さて、ここ以外にも狐像が最上稲荷にはあります。
 続きはその②に。

 所在地:〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷712

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