仲化神社
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祀神
・天津狐
・赤猫神
・御食津神
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由来
三つの並んだ山があり、真中の山を挟んだ一つの山には狐の群れが住みもう一つの山には猫の群れが住み着いていた。
ある時、彼らは真中にある山は自分達のモノだと主張しあい大きな争いとなる。両者の争いは、空を黒雲に染めて稲妻が鳴り響き、四六時中大地が揺れるほどであった。
麓に住む人々は困り果てただ一心不乱に祈っていると願いが通じて、ある一柱の神が顕れて争いを収めた。
矛を収めた両者は真中の山を交流の場所とし、印として神社を建立し和解の証としてお互いの長の一族で優れている者同士が結婚する運びとなった。
故に神社で神職を務めているのは、その一族である。
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御利益・霊験
・良縁
・家庭円満
・身体頑強
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神職
神職——仲化 秋密(なかばけ あきみつ)
体を鍛えるのが趣味のマッチョ神職。かつて争っていた時は戦うために鍛えていると思っていたが、実は鍛えるために戦っていると気づき平和になってからの方が太く強くなった。
派手な服やはだけていたりするのも趣味。
境内管理——仲化 真朱(なかばけ まそほ)
基本的には猫らしく寝ている事が多く、気が向かない時は本当に何もしない。
寝ていることが人生で一番の幸せ。
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巫女
長女——仲化 緒橙葉(なかばけ おとは)
思春期特有の肌の状態を気にする狐の少女。
反抗期がほんのり出ており、その表れとして巫女服の上にハードジャケットを着るのを日課にしている。が、それぐらいである。
家族思いで神社の仕事と家事を母に代わってしっかりとしている。
実は千人力の力がある。しかし、使う機会がない。
次女——仲化 茜(なかばけ あかね)
まだ仕事に照れが入る次女。
母似た赤猫としての要素が多いが、しっかり者なので母の縁者に毎度「お母さんと違って偉いね」と言われがち。それがちょっと複雑である。
最近、姉のハードジャケットを着てみたいと思っている。