狐像を巡る旅をしている人間として、狐は放っておけません。
マドウとつくからには神の使いではなく完全に化け狐、それも飛び切り悪そうな狐にせねば。
マドウギツネ
制作1
まず完成させたのは、アイキャッチにもなっているこちら。
マドウのテーマを伝えるのにピッタリな露悪さの「マドウギツネ」
趣味の悪い金色の髑髏。蜘蛛の巣を張り巡らせて、か弱い存在を弄ぶのが趣味の悪狐。
いい感じのが出来たなぁと感じつつも、さらに深堀してみる
制作2
アクセサリーのデザインは変えつつも要素を抑えて露悪さは変わらず。
こう政府(背景的に幕府か)のいい感じの地位についていそうな悪者感がある。
もしくは宗教的な、宗教界の要人達の弱みを握って操っている黒幕。
表に出てきそうな明るさがあるマドウカシャとは違う、完全に潜っているタイプの悪役ですね。
制作3
もう少し人外らしさを出した結果が、こちら。
これはこれでいいですが、どうも最初の方が悪っぽさがある。
原種ー上位互換種の間に挟まっている中盤ぐらいの敵みたいな感じです。
不自然なほどに動きが少ない……というのが、マドウギツネの醍醐味なのかも。
と、ここまで記事を書いてきて再挑戦の気持ちが湧いてきて再度作成。
制作4
地獄の門が開いたような背景に、鱗がある妖しい尻尾。
表情の変化を抑えた結果、胡散臭く冷たい印象に。
マドウらしさが実に出てきました。
いや、本当は羽織を蛇柄にしようとしたのですが何故か尻尾に現れまして良い感じになるという。腕のブレスレットも同じく設定していなかったのですが、何故か作られて良い感じになるという面白さ。
まさに狐に化かされた気分です。
これで暫定1位の「マドウギツネ」が完成致しました。
使用生成AI:SeaArt AI