稲荷神社の総大将とも言うべき伏見稲荷大社へ行きました。
朝早く8時頃に着いたのですが、多い……なんという人の多さ。もっと早く行動すれば良かったなぁと思いつつも、ワクワクが止まらない。
仕事や移動の事を考えると来れるのはいつになるやらと思っていただけに、楽しさと好奇心が足を進めるたびに増していきました。
混み合う駅を何とか抜けると伏見稲荷大社のお出迎えが
躍動感が違う! 装飾も違う!
狐像の格の違いを教えてくれますね、さすが伏見稲荷大社。
豪華な金の擬宝珠に稲? パッと見トウモロコシに見えましたが、稲荷的には稲でしょう。
出迎えとして参拝客の気持ちをガッチリ掴む狐像ですね。最高。
門の人気よ……両側の狐像撮っている人いませんね。
どうしてもインパクト負けしますよね、門デカい。
衣の部分に力を入れるとここまで品のある狐像になるとは。
要所に金が入るだけて気品性が高まってます。
しっかりとわかる確認できる狐像で、鍵を咥えているのはここで初めて見たかもしれない。それと、あの鍵はいつ時代の鍵をイメージしているんだろう。知恵の輪みたいな鍵だな。
うむ、ここも豪華……で、誰も狐像を見てないと。
なんでだろう、当たり前すぎて皆見えてないの? 添え物ぐらいの扱い?
熱心に撮っている俺を不思議そうに見てる人がいるぐらいだし、うーむ。本殿の色使いしていたら撮るのかな?
台座の形も良いんだよな、花に乗っているみたいで神秘性がある。
そして、八頭身はありそうなアスリート体型。これはモテる。
美麗狐モデルと言っても過言ではない狐像でした。
……少々人混みの関係で顔が上手く撮れる場所がなかったのが、残念。
多くあるお堂の中にも狐像が。これは木製ですね。
塗装が剥げた年代物。鍵のデザインは伝統的な物なんですかね、同じですね。
ここまでスタイル抜群の狐像が続くなぁ。さすが伏見稲荷大社。モデル事務所みたいだ――と思っていたら
ワンちゃん! と言いたくなるゆるーい狐像が。
特に一枚目の巻物を咥えている狐像が「前掛け外したい……」とでも思っていそうな嫌そうな顔。力が抜けているとも言えそうな垂れ目でへの字の口は、人の群れを見て「よく来るなぁ」とでも言っていそう。
2枚目は「人いるし対応するかな」ぐらいのやる気がありそう。色合いと風化具合でベテランの風格がたっぷり。
こういう狐像も良いですよね。ゆるキャラ感がたまりません。
ガッチリ守られている狐像。
木製でツルツルしている。色が塗られていないとまた印象が違いますね。柔らかい雰囲気。
うーむ、顔がわからない。
恐らくは雅な狐像……
首のシワとか顔の具合や口の開き方が気になる狐像。
人間味のある顔っぽい。
格子や網で見えないのは平安貴族みたい。京都らしさを演出してくれてますね。
千本鳥居近くのベテラン狐像。
どれも門番のような鋭く力強い眼つき。
千本鳥居の重要性をしっかりと教えてくれる狐像達で、毛並みの抑えた表現が洒落ています。
一枚目と二枚目の狐像の目の表現の感じ……聖闘〇星矢感あるなぁ。眼の大きい感じが似ている気がします。
千本鳥居にも行っていないのに、この量。
流石……この言葉しか出ません。
続きはその②へ。千本鳥居は混みます。本当。
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