この神社からたまに狐像の足元に小さな狐のフィギュアを見つける様になりました。
そういう意味で妙に印象に残っているのが、國神神社の境内社の稲荷神社。
場所は丸岡城の近くにあります。観光ついでに歩いて行けますので、興味がある方はおすすめです。
まだこの時は、本社も撮る気がなかったので稲荷神社だけ。
そして雪の降った時期の写真。いやぁ、他の狐像を巡るのと家庭の事情と合わさり後回しになってた……溜めていく癖を改善しよう。
さて、目当ての狐像withおまけ
否応なしに入ってくる耳の破損具合。なにかぶつかったのかな?
しかし、その傷跡が目つきの鋭さと白い牙によく似合う。
素材は砂岩系? 独特の色合いと斑点をしている。
※足元に置かれているフィギュアは調べてみたら株式会社キタンクラブの座るシリーズ 座る狐という商品な模様
https://kitan.jp/products/suwaru_kitsune/
もう一体は傷もなく巻物を咥えているタイプ。
こちらは角度と明るさが少なかったおかげで顔の線や陰影がわかりやすく出ています。
鼻と眉の彫りがくっきりと出ていて実にイケメン。感覚的には歌舞伎役者な感じがする。隈取みたいな派手な化粧の歌舞伎役者ではなく、浮世絵に描かれた伊達男な歌舞伎役者。そういう動かない静かな色気のある狐像です。
ちなみにこの近くに、もう一つ稲荷神社があるのですぐに歩いて行きました。
所在地:〒910-0243 福井県坂井市丸岡町石城戸町1丁目2 國神神社