滋賀県長浜市長浜駅に到着。
そこから各地の稲荷神社で狐像を……と考えておりました。
商業施設と隣接している駅で、一度お昼を済ませてからと歩いていたら屋上に神社のような屋根が見える。
伊吹山珈琲店でドリアを食べてから、確認に向かうと
コンパクトな稲荷神社が。
旅先で幸先が良いなと思い、さっそく参拝。
毛並みが表現されていて、筋肉がしっかりとあるタイプの狐像。
でも、一番の特徴はどこか女性的な顔。メスなのかな?
玉の方は特に目尻の伸び具合と優し気な瞳の描き方で、慈悲深そう。
巻物の方は宝塚の男装の麗人みたいな品を感じる。
爪も短くして場所(施設利用者など)に気を使っていそう。
お花狐という民話が長浜市にあるらしく、それ由来でしょうか?
別角度から。
筋肉の表現……と思ったけれど、ぎゅっと掴まれた跡のような前足のくびれ部分やこめかみにある不自然なへこみ。後ろ足の極端なデフォルメ化。
もしかして、製作者にとって初めての狐像?
例えそうであっても、ここまでキャラ立ちした狐像を作れたのなら成功だと個人的に思います。
所在地:〒526-0057 滋賀県長浜市北船町1−5