八重洲の正一位伏見稲荷神社にて

狐像

 仕事で東京まで行く機会があり、さらに電車の時間がそれなりにあったので付近の稲荷神社までダッシュしてきました。
 小雨が降ったり止んだりしていて、いつ本降りになるか怯えながら撮りに行きました。本当、最近の雨は読めない。

 
 ビル街の中で赤々と輝いて存在感を出している稲荷神社。
 囲んでいるビル壁がダークグレーですごく映えてますね。雨の影響もあって車のライトで光ってもいました。ちょっと神秘的。


 このお賽銭ってどうやってだすんだろう。都会の省スペース利用文化も神社に変化をもたらしますね。



 リアルタッチな狐像。
 でもまぁ、一番目につくのはその赤さ。ペンキ塗料で塗ったのかな? 耳の所は上手くいったけれど、口は難しかったんでしょうね。ちょっとがたついております。特に、子狐。
 しかし、その業者ではなく個人やったような愛嬌が好きです。
 お供えにお茶が置いてあったりするのもそうですが、ビル街の神社に漂う人間味が面白い。搬入業者の車や仕事関係の車が止めてある方が多くて歩いていく人が少ない道なのに、気に入られて可愛がられている。
 外で犬を飼っている家のよう。近所の人や歩いている人に愛される感じの神社でした。

 所在地:東京都中央区八重洲2-11-5

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました